子宮頚がん

子宮頚がん

子宮頸がんは、発がん性ヒトパピローマウイルス(HPV)に感染することでかかる 病気だと言われています。
HPVは特別な人だけが感染するのではなく、誰でも感染するありふれたウイルスで す。ただし感染したからといって必ずがんになるわけではなく子宮頸がんになるのは 感染した人のうち1%未満であると考えられています。発がん性HPVのうち、子宮 頸がんから多くみつかるタイプはHPV16型と18型です。
ワクチンはすでに感染しているウイルスをなくしたり、がんになるのを遅らせたり、 子宮頸がんを治したりすることはできません。
ワクチンを接種しても成人してからの子宮頸がん検診は必要です。

定期接種の対象者・間隔

定期接種対象者:小6~高1女児
ワクチンの種類:サーバリックス2価、ガーダシル4価、シルガード9(9価)があります。
シルガード9はインターネットで予約できます。2価4価ワクチンをご希望の方は電話予約です。(取り寄せ、キャンセル不可)
サーバリックス・ガーダシルで接種を開始された方でシルガード9に途中から変更する交互接種も2023.4~可能になりました。
キャッチアップ接種:過去に接種ができなかった期間にあたる年齢の方はキャッチアップとして接種していただけます。(母子手帳・接種券・予診票が必要)

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