おたふくかぜワクチン

ワクチンが防ぐ病気

おたふくかぜ
おたふくかぜ(流行性耳下腺炎)の主要症状は、耳下腺(耳の下)と顎下腺(あごの下)にある唾液腺のはれと発熱です。合併症として無菌性髄膜炎や膵臓炎、思春期以降では男性は睾丸炎、女性は卵巣炎を認めることがあります。また、まれに難聴になることがあります。おたふくかぜによる難聴は治らないので、ワクチンによる予防が重要です。

ワクチンの説明

生ワクチン。

ワクチンの接種時期

任意接種。できれば1歳になってすぐと、幼稚園や保育園などの集団生活に入るまでに1回の合計2回接種するのがよいでしょう。

ワクチンの効果

おたふくかぜワクチンを接種すると、90%以上の方は抵抗力(免疫)がつき、おたふくかぜにかからなくなります。但し、およそ10%位の人はワクチンを接種してもかかる事がありますが、難聴・髄膜炎・睾丸炎・卵巣炎など合併症を併発する頻度が極めて低くなります。

ワクチンの副反応・副作用や注意事項

接種後おおむね3週頃に発熱・耳下腺腫脹を認めることがありますが、通常、数日以内に治ります。 また、まれに無菌性髄膜炎、脳炎、精巣炎、難聴などがみられますが、いづれも、おたふくかぜの自然感染時の頻度に比べて圧倒的に少ないものです。

Dr.片山からのアドバイス

おたふくかぜは軽く済む場合もありますが、心配なのが合併症。とくに男の子が思春期におたふくかぜにかかると、睾丸炎を発症する確率が高いのです。難聴も一度おきてしまうと治りませんので、かかるまえにワクチンで予防しましょう。

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